マカフィー、大企業向けエンドポイントセキュリティ製品を発売

マルウェア対策や暗号化、周辺機器の制御などのセキュリティ対策機能を搭載する。

» 2010年10月21日 14時52分 公開
[國谷武史,ITmedia]

 マカフィーは10月21日、大企業向け統合エンドポイントセキュリティ製品「McAfee Total Protection for Endpoint Enterprise Edition」の提供を開始した。PCやサーバ、モバイルデバイスなどのエンドポイント機器を保護するものとなる。

 同製品は、マルウェア対策、電子メールおよびWebの保護、暗号化、USBメモリなどの周辺機器の制御といったセキュリティ対策機能を提供する。同社からは脅威対策の情報が常に提供されるため、出現したばかりのマルウェアなど未知の脅威からエンドポイントを迅速に保護するという。周辺機器を媒介にした不正プログラムの侵入や、盗難・紛失時の第三者によるデータの悪用も防止する。

 統合管理ツールの「ePolicy Orchestrator」と連携する。管理者はePolicy Orchestratorから各エンドポイントにMcAfee Total Protectionを展開したり、エンドポイントのセキュリティの状態を一元的に把握できる。

 価格は1ライセンス当たり4万5990円(購入は最低11ライセンスから、初年度サポート料込み)となっている。

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