タブレット購入後、それまでPCで行っていた作業をタブレットに移行したという回答は77%に上った。
米調査会社Nielsen Companyが5月5日に発表した米タブレットユーザーに関する調査結果によると、タブレットユーザーの32%がPCの利用頻度がタブレット購入前より減り、5%はNetbookを全く使わなくなったという。
タブレットの購入が従来使っていた他の端末にどう影響したかを尋ねたところ、使用頻度が減ったという回答が最も多かったはデスクトップPCの32%で、ノートPC(30%)、ポータブルメディアプレーヤー(25%)、電子書籍リーダー(24%)と続く。Netbookは23%だが、全く使わなくなったという回答が5%だった。ゲーム機も影響を受けており、使用頻度が減ったのは18%、使わなくなったのは2%だった。
また、タブレットユーザーの77%が、以前PCで行っていた作業をタブレットで行うようになったと答えた。その理由として最も多かったのは、タブレットの携行しやすさで31%だった。2番目の理由は使いやすさ(21%)で、起動の速さ(15%)、便利さ(12%)、サイズ(12%)なども理由に挙げられている。
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