スタートトゥデイは顧客満足度を高めるため、新たなデータウェアハウスとして日本ネティーザの製品を採用した。
ファッションECサイト「ZOZOTOWN」などを運営するスタートトゥデイは、CRM(顧客情報管理)戦略を推進するためのシステム基盤として、データウェアハウス(DWH)「IBM Netezza DWHアプライアンス」を導入した。今春より本番稼働している。システム提供した日本ネティーザが7月7日に発表した。
スタートトゥデイは、自社ECサイトで発生する大量データを迅速に分析し、顧客に適切なコミュニケーションを提供すべく、「スピード」「スケーラビリティ」「簡易性」「導入実績」の4つを評価してNetezza DWHアプライアンスを採用した。
加えて、ダッシュボードや定型/非定型分析用の「ビジネスインテリジェンス(BI)」、One to Oneマーケティングを実現する「マーケティングオートメーション(IBM Unica)」、「レコメンデーション」機能などを連携することにより、スタートトゥデイから顧客へのメール開封率は従来の3〜5倍、コンバージョンレートは5〜10倍へと大幅に向上した。
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