中堅・中小企業向けの仮想ファイルプラットフォーム「Hitachi Virtual File Platform 50」を日立製作所が販売する。
日立製作所は9月7日、中堅・中小企業向けの仮想ファイルプラットフォーム「Hitachi Virtual File Platform 50」を発表した。9月9日より販売を開始する。価格は99万7500円から。
新製品は、複数拠点に散在するメールや画像、映像などのコンテンツデータをデータセンターに集約し、煩雑な運用管理の軽減やストレージ容量の柔軟な利用を可能にするファイルストレージ装置。タワー型とラック搭載型の2種類のモデルを用意し、搭載メモリは4ギガバイト、SATAハードディスクドライブは最大で8テラバイト搭載できる。
約10分間で装置の初期設定を完了できるGUIを備えるほか、既存のストレージ装置からオンラインでデータ移行できる「Universal File Manager for NAS」機能やスナップショットの作成/リストア機能、ファイル改ざん防止機能なども実装する。
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