Google、「Google+」の公開データを利用できるAPIを公開

GoogleがGoogle+アプリを開発できるAPIを公開した。サークルやプライベートデータにはアクセスできないが、今後利用範囲が拡大される見込みだ。

» 2011年09月16日 09時59分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは9月15日(現地時間)、サードパーティーの開発者向けに、同社のソーシャルサービス「Google+」のアプリを開発できる「Google+ API」を公開したと発表した。Google+ Platformのページからダウンロードできる。

 まずは、Google+のパブリックデータをリードオンリーで利用できるだけのものだが、「これはまだ序の口」だという。Googleは自社のサービス「Social Search」の結果にもGoogle+のパブリックデータを反映させている

 api OAuth 2の承認窓

 このAPIのライブラリはオープンソースで、言語はJava、GWT、Python、Ruby、PHP、Objective-C、.NETに対応する。また、RESTful HTTPやOAuth 2などの標準を採用している。

 Google+ APIのベストプラクティスやポリシーなどの詳細は、Googleが立ち上げた「Google Developersサイト」にまとめられている。

 dev site

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