GoogleがGoogle+アプリを開発できるAPIを公開した。サークルやプライベートデータにはアクセスできないが、今後利用範囲が拡大される見込みだ。
米Googleは9月15日(現地時間)、サードパーティーの開発者向けに、同社のソーシャルサービス「Google+」のアプリを開発できる「Google+ API」を公開したと発表した。Google+ Platformのページからダウンロードできる。
まずは、Google+のパブリックデータをリードオンリーで利用できるだけのものだが、「これはまだ序の口」だという。Googleは自社のサービス「Social Search」の結果にもGoogle+のパブリックデータを反映させている。
このAPIのライブラリはオープンソースで、言語はJava、GWT、Python、Ruby、PHP、Objective-C、.NETに対応する。また、RESTful HTTPやOAuth 2などの標準を採用している。
Google+ APIのベストプラクティスやポリシーなどの詳細は、Googleが立ち上げた「Google Developersサイト」にまとめられている。
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