三菱商事とTata Consultancy Services、ITサービス共同事業会社を設立

三菱商事とインドのTata Consultancy Servicesが「日本TCSソリューションセンター」を設立した。

» 2012年02月08日 19時20分 公開
[ITmedia]

 三菱商事とインドのTata Consultancy Servicesは2月8日、ITサービスの共同事業会社となる「株式会社日本TCSソリューションセンター」を1月に設立したと発表した。日本企業のグローバル化の推進を支援するのが狙いだという。

 新会社は設立時資本金が3億5000万円で、Tata Consultancy Servicesの日本法人タタ コンサルタンシー サービシズ ジャパンが60%、三菱商事が40%を出資する。Tata Consultancy Servicesにとって、国内初の「ニアショアデリバリー」(顧客の拠点に比較的近い地域からサービスを提供すること)の拠点になる。本社は東京都港区芝公園四丁目1番4号。代表者は梶正彦氏。

 事業内容は、ITインフラやビジネスプロセスのアウトソーシング、システムインテグレーション、アプリケーション開発、保守・運用サービス、エンジニアリングサービスなど。営業機能はタタ コンサルタンシー サービシズ ジャパンが担う。

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