図書館向けのSaaS型管理システム、神奈川県大和市と前橋市が導入導入事例

NECの「GPRIME for SaaS/図書館」を神奈川県大和市と前橋市の市立図書館が導入した。

» 2012年02月22日 14時11分 公開
[ITmedia]

 NECは2月22日、図書資料管理業務システムの機能をインターネットサービスで提供する「GPRIME for SaaS/図書館」が、神奈川県大和市と前橋市の市立図書館で採用されたと発表した。両図書館では1月から利用を開始している。

 GPRIME for SaaS/図書館」は、公共の図書館や企業・団体の図書室および資料室での蔵書の管理、検索、予約、貸し出し、返却、また利用者管理といった基幹業務に必要なシステムの機能を提供するサービス。VPN回線でも使用できる。

 約100万冊の蔵書を保有する前橋市は、市内の16の図書館で同サービスを利用。今後5年間でITコストを約25%削減する計画という。約43万冊の蔵書を持つ神奈川県の大和市立図書館ではITに関する職員の業務を効率化することで、市民サービスの向上を図っていくという。

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