担当者や部署全体の空き状況が分かる「プロジェクト横断ビュー」など、20を超える新機能を搭載した。
ブラビオは3月28日、プロジェクト&タスク管理の無料サービス「ブラビオ・プロジェクト2.0」をリリースすると発表した。
「ブラビオ・プロジェクト」はガントチャート(行程表)やタスク管理などのプロジェクト進行に必要なツールをセットにしクラウド上で利用できるプロジェクト管理&コラボレーションツール。2010年10月以来、3万社に導入されている。今回リリースする「2.0」は20を超える新機能を搭載し、ベースエンジンである「Google Apps Engine」の改良により最大10倍の高速化を実現しているという。
新機能の1つ「プロジェクト横断ビュー」を使うと、複数プロジェクトのタスク進ちょく状況を1画面で見れる。担当者別や社内プロジェクト一覧で表示できるので、どの時期に誰が空いているのか、誰にいつ負荷が集中しているのかなどが一目で確認できる。
ほかにも、前段のタスクが終了したことを次のタスクのメンバーにメールで自動送信する「タスクリンク」や、マイルストーンの設定、csvの読み込み&書き出しなど、プロジェクト進行をサポートする機能を複数追加し、マニュアル作成や個別のカスタマイズに対応するエンタープライズサービスも開始する。
サービス価格は、5ユーザー&ストレージ50MBまで無料。10ユーザー&1GBまで月額3150円(税込み)などのアップグレードプランもある。
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