「InfoCage SiteShell」と「CLUSTERPRO」をアマゾン ウェブ サービスで利用できるようにした。
NECは5月8日、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)ソフトウェア「InfoCage SiteShell」と、クラスタリングソフトウェア「CLUSTERPRO」のアマゾン ウェブ サービス(AWS)対応版の提供を開始した。
両製品はAWSのクラウド環境で使用するためのもの。InfoCage SiteShellではAWS上に構築したWebサーバなどに対する外部からのサイバー攻撃を遮断する。サーバの稼働状況に応じて台数や能力を増強するスケールアウトに対応し、ライセンスは使用分だけを購入する形となる。攻撃を検知するための情報はNECから随時提供される。
CLUSTERPROではAWS上にある仮想サーバなどのシステムの安定稼働を支援する。AWSのリージョン(データセンター群がサービスの提供対象とする地域)内でシステムをクラスタリングできるのが特徴としている。
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