iPhone版Google+のデザインやユーザーインタフェースが大幅に刷新され、使いやすくなった。Android版も数週間後にアップデートする。
米Googleは5月9日(現地時間)、Google+のiPhone版アプリをアップデートしたと発表した。ユーザーインタフェース(UI)が大幅に変わったバージョン2.0.0.5888を、App Storeからダウンロードできる。
これまでのiPhone版Google+のUIはAndroid版より使いにくかったが、ストリームの閲覧や+1の追加方法が向上し、デザインも改善された。
Android版も数週間以内に“さらに驚くような新機能とともに”アップデートするという。
ホーム画面にプロフィール写真が表示されるようになり、ページ左上に追加された3本線アイコン(Facebookアプリと同じもの)をタップすることで、どこにいてもすぐにホーム画面に戻れるようになった。ストリームでは写真や動画が大きく表示され、画像に文字やコメント数と+1数が別レイヤーで重ねて表示されることでスクロールでの閲覧がしやすくなった。
このほか、投稿画面やハングアウトへの参加画面なども改善され、フォントも見やすくなった。さまざまなバグも修正したという。
Googleは4月に、Web版Google+のデザインを刷新している。その時点でGoogleはGoogle+のユーザー数を1億7000万人と発表した。
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