KYBは社内で運用しているIT基盤をIBMのデータセンターへ移行する。
油圧機器大手のKYBは災害対策の強化などを目的に、社内運用していたIT基盤を今年12月末を目途にデータセンターへ移行する。データセンターを提供する日本IBMが5月24日に発表した。
KYBは油圧技術をベースにした製品や技術を国内外で提供しており、さらなる成長に向けたグローバル展開のために、事業継続や災害対策などの面で堅牢なIT基盤の構築が課題となっていた。IBMのデータセンターは、電気系統や設備の冗長化・二重化による信頼性の高さ、免震構造による堅牢な災害対策、高度なセキュリティ対策、高いエネルギー効率の設備といった特徴があり、KYBが抱える課題を解決できるという。
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