Microsoft、SkyDriveのWindowsおよびMac版をアップデート 1000万ファイルの保存が可能に

Windows 8のRelease Previewでは、SkyDriveに接続する他のPC上の写真を編集できる。

» 2012年05月31日 11時16分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは5月30日(現地時間)、クラウドストレージ「SkyDrive」のWindows版とMac版をアップデートしたと発表した。アップデートは自動で行われる。ビルドナンバーは「16.4.4111.0525」。

 同社は4月、Google Drive公開の1日前にSkyDriveを大幅にアップデートした。WindowsおよびMac向けのSkyDriveアプリはその際に公開されたもので、デスクトップからSkyDriveをシームレスに操作するためのツールだ。

 今回のアップデートでは、バグ修正や信頼性の強化のほか、以下のような修正が加えられた。

  • SkyDriveフォルダに保存できるファイル数の上限が15万から1000万に大幅アップ
  • 6月第1週に公開予定のWindows 8の「Release Preview」に搭載される写真アプリで、SkyDriveをインストールしてある別のPC上の写真の編集ができる
  • OS X Lion版で、SkyDrive稼働中、アイコンをドックに表示しないようにした(ユーザーからのフィードバックを反映)
  • SkyDrive上の変更の反映スピードと信頼性の向上

 SkyDriveの無料で利用できる基本容量は7Gバイトで、有料で100Gバイトまで拡張できる。

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