ヒリヒリするような金額のリスクを背負う。そのような覚悟で何事も挑みたいな、と思うのです。
こんにちワンタン、ビールにぴったり!
ビールが美味しい季節になりましたね。わたしのお気に入りは、自宅近くのパチンコ屋の屋上ビアガーデン、下界を睥睨(へいげい)しながら呑むビールは格別の味ですよ。さてさて、今週もヨタ話のお時間です。ITmedia オルタナティブ・ブログの週間アクセスランキングでーす。
ここ半年ほど、ずーっと考えていたことがありました。それは「身銭を切る(金銭的なリスクを背負う)仕事の仕方をしなくちゃ駄目だな、私」ということ。それも小額ではなく、ヒリヒリするような金額。
私は会社員なので、「この試みに失敗したら、貯金がすべてなくなる」とか「下手したら借金を背負う」という状況になることは基本ないわけです。でもこれが自分で会社を経営しているとか、プライベートでの出来事だったらどうだろうか。
例えばでっかいセミナーを企画したとします。で、会場費500万円などはセミナーの成功不成功に関わらず払う義務がある、と。そうしたらですね、たくさんの参加者に来てもらわなくちゃ、そのためには魅力的なコンテンツを作らなくちゃ、としゃかりきになると思うんです(だからといって、会社の仕事で手を抜いたりはしませんけどね)。
知恵や労働力を差し出す、つまり時間を提供するのもある意味身銭を切ることではあるのですが、この場合たとえ失敗しても、全財産がなくなったり、路頭に迷ったりはしないのです。物理的に身銭を切っている場合とは、切迫感が違う。どこかで真剣度合いに温度差が出るのではないのかな、と。
で、何を言いたいのかというと、1位の佐藤さんは身銭を切ってチャレンジして、しかもその顛末を詳細に報告までしてくれて、マジでマジで格好いいな、ということです。あと、ライブハウスなどで出演者に集客ノルマを課して、自分たちは集客努力をまったくしないとこってむむむだよねー、ということでした。
ええと、これを読んで私に妙な投資話とか持ちかけたりはしないでくださいね。私、金は(も)持ってないので。ではでは皆さん、また来週〜!
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