バラクーダ、Web Filterソフトの更新版でソーシャルメディア管理を強化

Barracuda Web Filterの「ファームウェア6.0」でアプリケーションコントロール機能を新たに提供する。

» 2012年08月28日 12時47分 公開
[ITmedia]

 バラクーダネットワークスジャパンは8月28日、セキュリティアプライアンスの「Barracuda Web Filter」の最新版ソフト「ファームウェア6.0」をリリースした。新たにアプリケーションコントロール機能を提供する。

 新機能ではURLやドメインによるフィルタリングに加えて、400以上のアプリケーションをサポートする。例えば、ユーザーにFacebookの閲覧やステータスのアップデートを許可しつつも、ゲームなどのその他のFacebookアプリの利用を制限するといった対応が取れるようになる。

 このほか、Webアプリケーションの監視機能とメッセージアーカイブ機能を連携させ、チャットやWebメール、ソーシャルメディア上でのコミュニケーションの内容をアーカイビングできるようにした。同社によれば、裁判などの審理にソーシャルメディアのデータが証拠として使用されるケースが増えているという、新機能はこうした企業の対応を支援するものと説明している。

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