富士通、リゾートホテル向け業務支援システム「GLOVIA smart ホテル・リゾートバージョン」を発売

ビジネスホテルやシティホテル向けのシステムをベースに、多彩な宿泊プランに対応するための機能を追加している。

» 2012年09月06日 12時03分 公開
[ITmedia]

 富士通と富士通マーケティングは9月6日、リゾートホテルや旅館向けの業務支援システム「GLOVIA smart ホテル・リゾートバージョン」を発売した。パッケージ提供に加え、SaaSでの提供も予定する。

 同システムは、ビジネスホテルやシティホテル向けに提供している「GLOVIA smart ホテル」の業務管理や経営分析などの機能をベースに、リゾートホテルや旅館での多種多様な宿泊プランやサービス、施設管理などの業務に対応するための新機能を追加した。

 例えば、宿泊プランではメニューや部屋数といった内容が日ごとに異なる場合でも、予約受付時に指定日や期間の各部屋の予約状況や客室の種類、タイプごとの残室数をリアルタイムで確認でき、割り付けた客室の移動・移動禁止の作業も簡単に行えるという。また食事予約の業務や、貸し切り露天風呂、テニスコート、送迎バスなどの豊富な付帯施設の管理も、宿泊予約と連動して行えるとしている。

 販売価格は300万円(税別)から。2015年度末までに100システムの販売を見込む。

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