富士通、IT機器のライフサイクル管理サービスを提供開始

富士通は「ワークプレイス-LCMサービス」の提供を国内外で開始した。

» 2012年09月18日 12時32分 公開
[ITmedia]

 富士通は9月18日、企業のICT機器をライフサイクル全般にわたって管理できる「ワークプレイス-LCMサービス」の提供を開始した。国内や海外拠点でのICT機器の調達や導入、運用、廃棄までが一元的に行えるアウトソーシングサービスとなっている。

 同サービスは、2009年から国内を中心に提供されているもので、日本と海外での共通のサービスマネジメント基盤や24時間・マルチ言語対応の現地対応受付窓口など活用して、海外でも同様の内容でサービスを提供できるようにした。

 サービスメニューは以下の通り。利用料金は個別見積りとなる。

サービスメニュー 概要
ワークプレイスインフラサービス エンドユーザー環境に必要となるインフラ(PC、部門サーバ、ネットワーク機器、複合機、ソフトウェアなど)を月額サービスで提供
仮想デスクトップサービス(DaaS) 仮想デスクトップ環境を短期間・低コストで導入し、クラウドより提供
サービスデスク ICT利用に関するエンドユーザーからの問い合わせ・対応依頼の総合受付窓口を、24時間・多言語対応で提供
デスクトップマネージドサービス PCやプリンタ、複合機などのトラブル対応、資産管理、増移設対応など日々のエンドユーザー環境の最適化をグローバルにサポート
スマートデバイス-LCMサービス スマートデバイス(スマートフォン、タブレット端末など)の業務活用につき、導入・展開から運用までライフサイクル全般をサポート
コラボレーションサービス メール、グループウェア、ファイルストレージ、統合コミュニケーションなどのサービス群をグローバルに提供
サービスマネジメント グローバルサービスマネージャーが、サービスレベル管理や変更管理、問題管理、サービス改善提案、および定期報告などを実施

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