富士通、ビッグデータ活用のクラウドサービスに2つのプランを導入

企業のビッグデータ活用を支援する「データ活用基盤サービス」で、使用するリソースに応じた2つのプランを提供する。

» 2012年10月10日 13時10分 公開
[ITmedia]

 富士通は10月10日、企業のビッグデータ活用を支援するクラウドサービス「データ活用基盤サービス」を刷新し、使用するリソースなどに応じた「スタンダード」「プレミアム」の2つのプランでの提供を開始した。

 同サービスは、大量データの収集・蓄積からデータ分析や将来予測を行うためのIT基盤をクラウドサービスで提供するもの。基本サービスとオプションサービスで構成され、オプションサービスを組み合わせることで、データ活用に応じた個別システムも構築できる。

 新たなメニューでは構築可能なシステムが「スタンダード」では1システム、「プレミアム」では複数システムとなる。また「スタンダード」では仮想環境上で利用できるICTリソースに制限がある。「プレミアム」は「スタンダード」の約10倍の拡張性を確保できるとしている。

 利用価格(税別)は「スタンダード」が月額32万円から、「プレミアム」が同290万円からで、利用状況に応じて変動する。

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