日立製作所はエンタープライズディスクアレイシステム向けのフラッシュモジュールを販売開始した。
日立製作所は11月8日、エンタープライズディスクアレイシステム「Hitachi Virtual Storage Platform(VSP)」向けのフラッシュモジュール「Hitachi Accelerated Flash」を販売開始した。
同製品は、独自開発のフラッシュメモリコントローラの搭載などにより、一般的なフラッシュ媒体と比べて容量当たりの導入コストを半減するほか、1.6テラバイトの大容量を実現する。VSP1台につき最大192モジュールを搭載できるため、307.2テラバイトまで容量の拡張が可能だ。
また、本モジュールを各業務システム間で共有して利用できるため、これまで業務システムを構築、追加するたびに必要だった詳細な容量設計を簡素化し、システム運用を容易にするという。
価格は、1モジュール当たり1680万円(税込)。最小構成は6969万2700円から。
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