富士通、営業事務部門を分社化 グループ体制を強化

富士通が2月1日付で営業事務部門を分社化、「富士通ISサービス」を設立した。

» 2013年02月01日 13時15分 公開
[ITmedia]

 富士通は、2月1日付で営業事務部門を分社化した。新会社「富士通ISサービス」は、富士通グループで営業機能を持つ各社の営業事務を担当する。将来的には顧客企業向けにも営業支援サービスの展開を目指す。

 新会社の従業員数は派遣社員を含めて713人(2月1日現在)。代表取締役社長は富士通の近藤芳樹 執行役員が兼務する。

 富士通は1998年から、営業事務の効率化と標準化を目指してインサイドセールス業務の独立部門化に取り組んできた。これにより、営業部で行う事務処理の時間は制度導入前の約4分の1に減ったという。新会社の設立を通じ、グループ全体での営業事務の効率化を見込む。

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