東急ハンズが、ITソリューション事業を手がける100%子会社「ハンズラボ」を設立。基幹システムの内製化で得たノウハウをもとに、外部企業に向けてシステム受託業務やクラウドサービスを提供していく。
東急ハンズは5月30日、ITソリューション事業を展開する100%子会社「ハンズラボ」を設立したと発表した。東急ハンズの基幹システム内製化で得たノウハウをもとに、外部企業や個人に向けてシステム受託業務やクラウドサービスを提供するという。
ハンズラボの設立は4月1日付。既に企業向けITコンサルティングやドラッグストアのシステム開発などのプロジェクトを開始しているという。
新会社の社長に就任したアクセンチュア出身の長谷川秀樹氏(東急ハンズ 執行役員ITコマース部長)は、「『ハンズがシステムの会社を?』と驚かれるかたも多いと思いますが、わたしからしてみれば自然な流れ」「ユーザー企業、現場、SI企業の三方良しの仕事ができる仕組みを構築する」と同社公式ブログで記している。
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