ベネッセ、ラックとIT運用の合弁会社を設立

2014年に発生した情報漏えいでの対策の一環として、「ベネッセインフォシェル」を設立する。

» 2015年01月15日 16時34分 公開
[ITmedia]

 ベネッセホールディングスとラックは1月15日、ベネッセグループの情報システムの運用・保守業務を担当する合弁会社「ベネッセインフォシェル」を設立した。4月1日にサービスを開始する。

 合弁会社設立は、2014年に発覚したベネッセでの顧客情報漏えいの対策の一環として同年9月に発表されていた。新会社への出資比率はベネッセホールディングスが70%、ラックが30%。代表取締役社長には高野篤典氏が就任した。

 ベネッセは「先端のIT技術と、簡潔で明確なセキュリティレベル定義に基づき、物理的にも論理的にも安全が保障された環境下で、お客様からお預かりしている顧客情報を含むベネッセグループの事業上重要なデータを、重要度に応じて適切に活用できる情報システムの運用・保守を実現します」との声明を発表している。

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