アプリケーション開発の中核システムとして採用の多い「Actian PSQL」の最新版を発売した。
エージーテックは2月2日、米Actianが開発するデータベース(DB)管理ソフトウェアの最新版「Actian PSQL v12(日本語版)」を発売した。プライベートやパブリック、ハイブリッドのクラウド環境への対応が強化されている。
Actian PSQLは、SQLおよびNoSQLに対応し、高速処理や下位互換性などが特徴のDB管理製品。パッケージソフトなどのアプリケーションに組み込まれるデータベースシステムとして数多くの採用実績があるという。
最新版では全てのエディションがライブマイグレーションを含む仮想化環境に対応し、PSQL Vx Serverではプライベートクラウドでの利用に合わせてインターネットに常時接続しなくても利用できる。製品の認証にマシン名のみを利用するライセンスとしたことで、ハードウェアの構成変更も自由に行える。また、SQL系のインタフェースではUnicodeに対応し、多言語環境でもPSQLを活用できるようになった。
製品の税別価格は、Actian PSQL v12 Sever 10ユーザー版が23万7000円、同50ユーザーが91万2000円、PSQL Vx Server Supersize(制限なし)が171万6000円などとなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.