MicrosoftがiOS版OutlookアプリをApple Watchに対応させた。メールを全文表示できるだけでなく、プリセットした短いテキストや絵文字、音声入力で返信できる。
米Microsoftは8月6日(現地時間)、iOS版メールアプリ「Microsoft Outlook」をApple Watchに対応させたと発表した。
Microsoft Outlookは、Exchangeだけでなく、iCloudやGmailもサポートするメール・予定表アプリで、iOSの「カレンダー」との同期も可能だ。
Appleの「メール」アプリはApple Watchでは着信メールのテキストの全文表示、未読にする、フラグを付ける、削除することができるが、Outlookではさらに、プリセットされている簡単なテキストあるいは絵文字・音声入力での返信も可能だ。
また、「グランス」に追加しておくと、最新メールと直近のスケジュールを確認できる。
同社はさらに、50カ国語に対応する「Microsoft Translator」をApple Watchおよび米GoogleのAndroid Wearに対応させたことも発表した。音声で翻訳したいフレーズを入力すると、設定してある言語に翻訳してくれる。頻繁に使うフレーズを外国語に変換し、スピーカーから出力することも可能だ。
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