文明堂東京における、販売管理を中心とした新たなERPシステムの導入プロジェクトは、2013年12月にスタート。2014年10月に東日本地域、2015年2月に西日本地域と、2段階に分けて稼働させた。
前職のシステム統合で、スタート時にさまざまなトラブルに見舞われたことから慎重になっていた大野氏だったが、今回の統合は「予想以上にトラブルのない、スムーズなものだった」と振り返る。目立ったトラブルがなかった理由の1つは、複雑なカスタマイズをしない導入ポリシーに加え、新体制での改革に向けた社員の意識にもあったのではないかという。
ユナイテッドアローズはなぜ好調か、その裏に「ユーザーを感動させる」新ITシステム
相次ぐ「クラウドERP日本上陸」の意味
社員の評価、“同じ物差し”で公平に 東京すしアカデミー、人事評価をIT化
三井住友建設におけるERPとVDIのボトルネック解消までの道のり
日本写真印刷、インメモリ対応クラウドで国内初のERP運用をスタートCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.