Microsoft、「Surface Book」発売に合わせ、初のフラッグシップストアをニューヨークに開店

Microsoftが初のオリジナルノートPC「Surface Book」の発売に合わせ、ニューヨーク5番街に初のフラッグシップストアをオープンした。最新製品をチェック・購入でき、Apple StoreのGenius Barのような「Answer Desk」もある。

» 2015年10月27日 10時00分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Microsoftは10月25日(現地時間)、同社初となるフラッグシップストアをニューヨーク5番街でオープンした。Microsoftは同日、Surfaceシリーズの最新モデル、「Surface Book」および「Surface Pro 4」を北米で発売した。

 store 1 Microsoft Flagship Store

 開店前には行列ができ、テープカットは6日の発表イベントでSurface Bookを紹介したSurface Computing担当副社長のパノス・パナイ氏が、ニューヨーク市のミネルバ・タントコCTO(最高技術責任者)らとともに行った。先着1000人に、同日夜にロックフェラーセンターで開催される同社主催の人気ラッパー、ピットブルのコンサートチケットが配られた。

 store 2 Surface Computing担当副社長のパノス・パナイ氏

 住所は677 Fifth Avenueで、米Appleが2006年に開店したガラス張りのApple Storeから数ブロックの距離になる。設計は米Facebookの本社キャンパスも手掛けた米Gensler。

 store 3 店内には発売前のHoloLensも展示されている

 Apple StoreのGenius Barのように技術的な質問やWindows端末を含むMicrosoft関連製品の修理の相談を受け付ける「Answer Desk」や製品に関するセミナーなどを開催する「Community Theater」もある。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ