法人向けのセキュリティソリューション「エフセキュア ビジネス スイート」に、「エフセキュア クライアントセキュリティMac」が加わった。これまでの料金体系で利用可能だ。
エフセキュアが、企業向けのセキュリティスイート製品「エフセキュア ビジネス スイート」の新しいコンポーネントとして、日本語版macOS環境の保護に対応した「エフセキュア クライアントセキュリティMac」の提供を開始した。クライアントセキュリティMac単体での販売予定はないが、ビジネス スイートをすでに導入している企業では、追加費用なしでクライアントセキュリティMacが利用できる。ビジネス スイートの参考価格は5〜24ライセンスの場合で1ユーザーあたり1万1000円(税別)。
これまで、WindowsおよびLinuxに対応したクライアントセキュリティを提供してきたが、新たにmacOSも保護対象になった。ウイルス、スパイウェアなどのほか、ブラウザやインターネットバンキング利用時の保護機能なども提供。エフセキュア セキュリティクラウドと連携し、さまざまな脅威に対して最新の保護機能を利用できる。
Intelプロセッサーを搭載したMacで、メモリ1Gバイト以上、250Mバイト以上の空き容量が動作環境として指定されている。サポート対象OSはmacOS 10.12(Sierra)、10.11(El Capitan)、10.10(Yosemite)。
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