Instagramのコミュニティに慎重な取り扱いを要するコンテンツとしてフラグされ、レビューチームが確認した画像/動画は、フィードあるいはプロフィール上で警告付きのぼかし画像として表示される(タップすれば表示できる)。
米Facebook傘下のInstagramは3月23日(現地時間)、安全でユーザーに優しいコミュニティ構築の一環として、フィードやプロフィール上の問題のありそうな画像や動画をぼかし、警告を付けるようにしたと発表した。
ガイドラインに反していなくても、Instagramコミュニティによって慎重な取り扱いを要するコンテンツとしてフラグされ、レビューチームが確認した投稿が対象。警告付きの投稿は、タップすれば表示できる。
フィードをスクロール中にうっかり不快な画像を見ることが少なくなりそうだ。
同社はまた、2段階認証を全ユーザーに提供することも発表した。プロフィールページ右上(iOSアプリの場合)の歯車アイコンをタップして表示される「オプション」に「2段階認証」という項目が追加されるので、これをタップして設定する。
2段階認証は、ログイン時にユーザー名とパスワードに加えて認証コードを入力することでセキュリティを強化する仕組み。FacebookやTwitterは既にサポートしている。
Instagramは不快なコメントを非表示にするフィルターやコメントを無効にしたりフォロワーを削除する機能などを追加することにより、コミュニティの改善を進めている。
こうしたツールやサポートについての説明をまとめたWebサイトも公開された。
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