Glassdoorが毎年発表する従業員の投票による「働きやすい企業」ランキングで、昨年2位だったFacebookが1位にランクアップした。Appleは84位に大幅ダウン。
米キャリア情報サイトGlassdoorが毎年発表する「雇用者が選ぶ最も働きやすい企業」ランキングの米国版で、Facebookが首位を獲得した。昨年はコンサルティング企業Bain & Companyに次ぐ2位だった。
Glassdoorは2008年にスタートした求人・キャリア情報サイト。従業員が匿名で提供する職場や給与に関する情報を閲覧できるのが特徴だ。恒例の働きやすい企業ランキングは、過去1年に同サイトのメンバーである企業の従業員から寄せられたアンケート結果に基づいている。このアンケートでは、福利厚生や企業モラル、経営陣の指導力、ワークライフバランスなどについて質問している。
Facebookの「長所」欄には無料の食べ物とワークライフバランスが挙がっているが、一方「短所」にもワークライフバランスが指摘されている。
IT系企業としては他に、5位にGoogle(昨年は4位)が、11位にSAP(昨年は15位)が、15位にSalesforce(昨年は17位)がランクインした。昨年8位だったLinkedInは21位に、9位だったAdobe Systemsは31位にランクダウンした。昨年36位だったAppleは84位に大幅ダウンした。
100位までのランキングはGlassdoorのサイトで公開されている。
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