“IoT野球ボール”で選手の投球や体調をリアルタイム管理可能に

アクロディアとKDDIは、センサー内蔵型ボールを使って競技データを蓄積し、選手の技術向上や体調管理に活用できるIoTプラットフォーム「athleːtech」を開始。データに基づく全国ランキングやオンラインコーチング、コンディション管理サービスと併せて提供する。

» 2019年07月04日 11時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 アクロディアとKDDIは2019年7月1日、センサー内蔵型ボールなどのIoTデバイスから取得したデータを活用して選手の技術向上に役立てられるスポーツIoTプラットフォーム「athleːtech(アスリーテック)」と、athleːtech上に蓄積されるデータを活用した「スポーツテックサービス」の提供を2019年7月9日から開始すると発表した。

Photo 「athleːtech」の概要。スポーツテックサービスとして、データを基にした全国ランキングや、オンラインコーチング、コンディション管理などを提供する

 athleːtechは、アクロディアが提供するセンサー内蔵型ボールを使って競技を行うことで、自動的にテクニカルデータを蓄積し、データに基づく最適なトレーニングやコンディション管理などの機能を提供するプラットフォーム。アクロディアのIoT技術と、KDDIのコンシューマー向けサービスプラットフォームのノウハウや通信ネットワークを組み合わせて開発したという。

集めたデータをどう活用する?

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