資生堂がとうとう“データ活用型”スキンケア発売 各顧客に最適化して提供専用マシンとアプリのサブスクリプション方式

スマホアプリで測定した肌の状態などを分析し、その時の肌に適したスキンケアを専用マシンで配合して提供する。

» 2019年07月02日 11時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 資生堂は2019年7月1日、IoTを活用したスキンケアのパーソナライズドサービス「Optune(オプチューン)」の提供を開始した。

 肌は、気候や空気中の微粒子などの外的要因と、睡眠状態やストレス、気分、生理周期などの内的要因が複雑に関連して、日々刻々と変化する。Optuneは、専用のスマートフォンアプリ「Optune app」と、スキンケア剤が入ったカートリッジ「Optune Shot」をセットしたIoTマシン「Optune zero」を用いて、肌の変化に対応した最適なスキンケアを提供する。

Photo 写真左から、「Optune」の専用IoTマシン「Optune zero」、スキンケアカートリッジ「Optune Shot」、アプリ「Optune app」

リアルタイムで顧客の肌に“最適化”するデータ活用法

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