テレワーク急速拡大を受け、ノイズキャンセリングAIアプリを無償提供 ブイキューブ

ディープラーニング技術を活用してWeb会議の品質低下につながる環境雑音を軽減するアプリを、3月2日から4月30日までの60日間無償で提供する。

» 2020年03月03日 08時28分 公開
[柴佑佳ITmedia]

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 ブイキューブは2020年3月2日、同社の提供するノイズキャンセリングAIアプリ「Krisp」の無償提供を発表した。無償提供の期間は2020年3月2日〜同年4月30日の60日間。その間に新規登録した全てのユーザーを対象とする。

(出典:ブイキューブ)

 感染症対策として、テレワーク導入が急速に進んでいる。Web会議による遠隔でのコミュニケーションではオフライン会議にはない雑音で音声が聞こえづらくなり、会議の生産性が下がってしまうという課題があった。

ディープラーニングで音声と環境音を分解し、音声だけを送受信

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