従業員規模で投資分野にも変化が IDCがITインフラサービス投資動向の調査を発表

IDC Japanは、ITインフラストラクチャサービスの投資動向に関する調査結果を発表した。2019年度に最も投資された技術領域は、サイバーセキュリティ分野だった。2020年度は、COVID-19の影響により、他分野への投資が拡大した。

» 2020年08月28日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 IDC Japanは2020年8月27日、「2020年に投資を計画や検討しているITインフラ分野のテクノロジー領域」の調査を発表した。同調査は、回答企業を従業員規模で「2〜99人」「100〜999人」「1000人以上」と3つのグループに分類した。国内691社のCIOやIT部門のマネージャーなどを対象に実施している。

 IDC Japanによると、前年の2019年度の調査におけるIT予算全体の中でITインフラストラクチャ向け支出の占める割合は、従業員規模に比例し、産業別では金融業界と通信/メディア業界において大きな投資が見られたという。最も投資された技術領域は、サイバーセキュリティ分野だった。

従業員規模別ITインフラ投資調査 その詳細とは?

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