小学館集英社プロダクション、「Oracle Fusion Cloud EPM」で予実管理を効率化、事業部別収益の横断管理を実現

小学館集英社プロダクションは、Oracleの経営管理ソリューション「Oracle Fusion Cloud EPM」を導入して、属人的かつ煩雑になっていた予算・実績管理業務を刷新。事業部別収益の横断管理を実現した。予実管理業務の標準化、効率化を図り、担当者の生産性向上や残業時間の短縮にもつながった。

» 2020年10月12日 11時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 日本オラクルは2020年10月9日、小学館集英社プロダクションが、業務のデジタル化による働き方改革を目的に、クラウド型経営管理ソリューション「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management(EPM)」を導入し、2020年7月に稼働したと発表した。

 キャラクターライセンス事業や、幼児・小学生を中心とした教育サービス事業などを手掛ける小学館集英社プロダクションでは、多岐にわたる事業を展開していることもあり、従来、統一フォーマットでの報告資料作成が難しく、予算・実績管理の負荷が大きくなっていた。また、属人化したツールを用いて予算・実績を報告しており、属人的かつ煩雑な予算管理業務も課題になっていた。

事業部を横断した業務の改善へ Oracle Fusion Cloud EPMの導入効果は

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