日立がLumadaソリューションのエコシステムを発表 世界展開も視野に

日立は、Lumada事業のグローバル展開の中核を担うHitachi Vantaraと連携して「Lumadaアライアンスプログラム」の世界展開を開始する。業界を越えた多様なパートナー企業とエコシステムを構築する。

» 2020年11月05日 07時00分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 日立製作所(以下、日立)は2020年11月4日、「Lumadaアライアンスプログラム」を開始すると発表した。

 Lumadaアライアンスプログラムは、業界を越えた多様なパートナー企業と相互に連携し、社会課題の解決や企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを支援する制度だ。日立は、Lumada事業のグローバル展開の中核を担うHitachi Vantaraと連携し、同プログラムを世界規模で展開する。

 Lumadaは、顧客データを活用した日立の先進的なソリューションやサービス、技術の総称だ。Lumadaアライアンスプログラムは、パートナー企業と協力の下、Lumadaを基盤としたエコシステムを構築し、オープンイノベーションの推進を目指す。既に、アマゾン ウェブ サービス ジャパンやセールスフォース・ドットコムなど24社が同プログラムのビジョンに参加を表明している。

参加企業にはパートナーカテゴリーに応じたメリットを提供

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ