MicrosoftがExcelをベースとしたローコード開発環境を発表した。既に数億人のユーザーが愛用する「Excel関数」が利用でき、従来のローコード向けのプログラミング言語よりもプロコードへの道を歩みやすいというのがMicrosoftの主張だ。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
Microsoftは2021年3月2日(現地時間)、「Microsoft Power Platform」に新たにローコード開発環境「Microsoft Power Fx」(Power FX)を追加した。Power FXはオープンソースのプログラミング言語で、「Microsoft Excel」をベースにしている点が特徴だ。Microsoftによると「ローコードの関数言語」と位置付けられており、オープンソースソフトウェアとして公開されたことから、これからどのような普及を見せるのかが注目される。
Microsoftが説明するPower Fxの主な注目点は次の通りだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.