日立とVeeamが協業し、基幹システムのクラウド移行支援ソリューションを提供

日立はVeeamと協業して「仮想マシン移行ソリューション」の提供を開始した。クラウドと互換性がない仮想化ソフトウェアを利用する基幹システムをクラウドに移行する際の、移行方法の検討と移行作業を支援する。

» 2021年06月01日 07時15分 公開
[ITmedia]

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 日立製作所(以下、日立)は2021年5月31日、Veeam Software(以下、Veeam)と協業し、基幹システムのクラウドへのリフト(載せ替え)とシフト(移行)を推進する「仮想マシン移行ソリューション」の提供を開始した。

 日立によれば、基幹システムの中には、クラウドと互換性がない仮想化ソフトウェアを利用しているものがあり、移行に伴う仮想マシンやアプリケーション再構築に高いITスキルと多くの時間が必要になるケースが多いという。仮想マシン移行ソリューションは、Veeam製品と日立のクラウド移行のノウハウを組み合わせ、ハイブリッドクラウドへの移行をスピーディーに実現する。

移行工数を約40%削減 ソリューションの詳細は

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