SAPが世界550万社超が参加するビジネスコミュニティ発足  企業間取引、データ交換の共通化へ

SAPが大規模なユーザー企業コミュニティを発足する。CO2排出量管理などのサステナビリティやトレーサビリティ、運用最適化に関する情報をコミュニティ内で連携させる狙いがありそうだ。

» 2021年06月07日 12時00分 公開
[原田美穂ITmedia]

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 2021年6月2日(現地時間)、SAPはグローバルカンファレンス「SAPPHIRE NOW」のグローバルキーノートにおいて、既存ユーザーコミュニティーを統合した大規模な企業間情報連携を目指すビジネスコミュニティーの構築を発表した。世界550万社以上が参加する巨大な情報連携基盤が登場することになる。

「SAPPHIRE NOW 2021」のグローバルキーノートに登壇したSAP CEO クリスチャン・クライン(Christian Klein)氏(SAPPHIRE NOW 2021の公開動画より)

550万社のコミュニティーを発足 産業別オファリングも

 SAPは「ビジネス成果の向上、経済的、地政学的な状況変化への対応の強化、およびサステナビリティへの貢献拡大を実現する新たなビジネスコミュニティーを構築」を打ち出した。まずは「世界最大のビジネスネットワーク」を目指して「Ariba Network」「SAP Logistics Business Network」「SAP Asset Intelligence Network」の各ユーザーコミュニティーを「SAP Business Network」統合する。世界550万社を超える企業が参加する巨大コミュニティーが形成されることになる。

コミュニティー参加企業のメリットと、周辺機能強化は

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