多くのIPカメラベンダーにソフトウェアを提供するUDP TechnologyのIPカメラファームウェアに複数の脆弱性が見つかった。範囲は明らかになっていないが、多くのデバイスが影響を受けるものとみられる。推奨された緩和策の実施を急いでほしい。
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インターネットに接続するタイプの監視カメラは、サイバー犯罪者にとって格好の標的だ。これらのデバイスはデフォルトの設定のまま使われていたり、脆弱(ぜいじゃく)性が存在したまま修正されずに使われたりしていることが多いためだ。
セキュリティ企業のMalwarebytesは2021年7月28日(現地時間)、同社のブログでデジタルビデオソリューションを提供するUDP TechnologyのIPカメラファームウェアに深刻な脆弱性が存在すると伝えた。セキュリティ企業のRandoriSecの研究者が発見したと説明している。
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