前回バージョンからわずか3日、Apache HTTP Server 2.4.51が公開 脆弱性を利用した攻撃を確認済み

Apache HTTP Server 2.4.50のリリースから3日後、新バージョンの「Apache HTTP Server version 2.4.51」が公開された。Apache Software Foundationによれば前回の脆弱性の修正が不十分だったという。

» 2021年10月09日 07時00分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

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 米国コンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT)は2021年10月7日(現地時間)、Apache Software Foundationがオープンソースソフトウェア(OSS)のWebサーバソフトウェアの新バージョン「Apache HTTP Server version 2.4.51」を公開したと報じた。

Apache HTTP Server 2.4.51は前バージョンのリリースから3日後に公開された(出典:Apache Software FoundationのWebサイト)

脆弱性が存在するバージョンは

 Apache Software Foundationは、脆弱(ぜいじゃく)性に関する情報を以下のページにまとめている。脆弱性が存在するプロダクトとバージョンは「Apache HTTP Server 2.4.49」と「Apache HTTP Server 2.4.50」だ。

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