りそなとNTTデータ、IBMが金融デジタルプラットフォームを提供する新会社設立へ

りそなホールディングスとNTTデータ、日本IBMは、金融デジタルプラットフォームの提供を目的とする新会社「FinBASE」の設立において合弁契約を締結した。同プラットフォームは、サービスを提供するフィンテック企業と地域金融機関とを仲介する基盤となる。

» 2022年02月09日 08時00分 公開
[ITmedia]

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 りそなホールディングス(りそなHD)とNTTデータ、日本IBMの3社は2022年2月7日、金融デジタルプラットフォーム提供のための新会社「FinBASE」設立について合弁契約を締結したと発表した。設立予定日は2022年4月1日で、資本金は1億円。出資割合はりそなHDが80%、NTTデータと日本IBMがそれぞれ10%だ。 

フィンテック企業と全国の金融機関を仲介するプラットフォーム

 FinBASEは、従来の枠組みにとらわれないオープンなプラットフォーム「金融デジタルプラットフォーム」の提供を目指す。金融デジタルプラットフォームは決済や資産運用、本人認証などのフィンテック企業が提供するサービスと、その利用者となる地域金融機関や一般事業法人などを仲介する基盤となる。

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