今後5年間のビジネスに必要なデジタルスキルを「備えられていない」は7割超え 求められるスキルと対策とは

セールスフォースのグローバル調査によると、ビジネスパーソンの76%が今後5年間に必要なデジタルスキルを備えられておらず、その習得に積極的に取り組んでいるのはわずか28%であることが分かった。

» 2022年02月10日 10時19分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 セールスフォース・ジャパン(以下、セールスフォース)は2022年2月9日、世界19カ国のビジネスパーソンのデジタルスキルについて調査した「グローバル・デジタルスキル・インデックス2022」を発表し、世界的にビジネスに必要なデジタルスキルを高めるための早急な対策が必要であるとの見解を示した。

 同調査は、これからの働き方に欠かせないデジタルスキルの獲得状況について調査するため、日本を含む世界19カ国のビジネスパーソンを対象に2021年11〜12月に実施し、2万3621人から回答を得た。

世界的なデジタルスキルギャップが露呈 求められる対策は

 調査の結果、回答者の約4分の3(73%)が「現在、ビジネスで必要なデジタルスキルが備わっていない」と感じており、76%が「今後5年間で必要となるデジタルスキルを備えられていない」と回答していた。

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