セキュリティ強化で病院外からアクセス可能、久居病院がJBCCのクラウド型電子カルテ「blanc」導入医療×DX

久居病院がJBCCのクラウド型電子カルテ「blanc」を導入した。セキュリティを強化し、院外からのアクセスを可能にすることで、遠隔診療や地域医療との連携を拡充する。

» 2022年03月02日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 三重県津市の久居病院はクラウド型電子カルテ「blanc」を導入したとJBCCが2022年3月1日に発表した。JBCCによると、久居病院はblancを導入、運用する第1号病院となる。JBCCは久居病院のシステムのクラウド移行も担当し、2021年10月からクラウド環境とセキュリティの運用監視サービスを提供する。

院外からにアクセス可能なシステム

 久居病院は2014年にオーダリングシステム(注1)を、2016年に電子カルテシステム「Psyche」を導入した。

(注1)情報端末に検査や処方、投薬などの指示を入力し、各部門に伝達するシステム。

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