ウエルシア薬局、総合経営支援システム基盤をOracle Cloud Infrastructureに移行

ウエルシア薬局は、全国1673店舗で利用する総合経営支援システムの基盤として「Oracle Cloud Infrastructure」を採用し、稼働を開始した。ビジネスの変化に柔軟に対応するため、クラウド移行を決めた。

» 2022年03月11日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 日本オラクルは、ウエルシア薬局が全国1673店舗で利用する総合経営支援システムの基盤に「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)を採用し、稼働を開始したと伝えた。

Oracle Cloud Infrastructureの2つの評価ポイント

 ウエルシア薬局は調剤分野におけるDX推進に加え、新規サービス展開や新規店舗における迅速なシステム導入を可能にするため、調剤薬局関連業務を支える総合経営支援システムのデータベース基盤のパブリッククラウドへの移行を検討した。

 これまで同社が利用してきた「Oracle Database」との親和性や価格、性能を評価してOCIが提供する「Oracle Database Cloud Service」の導入に至った。

 ウエルシア薬局はOracle Database Cloud Service導入について主に次の2点を評価する。

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