IBM、ハイブリッド/マルチクラウド対応の暗号鍵管理サービスを開始 複数のクラウドサービス利用にも対応

IBMは、複数のクラウド環境にわたる暗号鍵管理を一元化する鍵管理サービス「Unified Key Orchestrator」を提供開始した。AWS、Azureなど、他社のクラウドサービスを用いたクラウド環境にも対応する。

» 2022年03月29日 12時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 IBMは2022年3月22日(米国時間)、複数のクラウド環境にわたる暗号鍵管理を一元化できるハイブリッド/マルチクラウド対応の鍵管理サービス「Unified Key Orchestrator」を提供開始した。

複数クラウドにわたる暗号鍵管理とは

 Unified Key Orchestratorは、複数のハイブリッド/マルチクラウド環境で利用する暗号鍵を一元管理するソリューションだ。「IBM Cloud」「Amazon Web Services(AWS)」「Microsoft Azure」など、複数のクラウドサービスが混在する環境にも対応し、プライベート/パブリッククラウド、オンプレミスなどの各種プラットフォームにわたって利用する暗号鍵を一元管理できる。

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