Japan Report Boston Report 特別企画 関連記事

SAPPHIRE '05 Japan Report

ユーザー会がSAP幹部に直接質問、「日々の疑問を聞く」

「NetWeaverの狙いは?」「アップグレードの痛みは?」――SAPユーザーが抱えるさまざまな疑問にSAPジャパンの幹部が答えた。 [2005/7/9]


「すでにRunできる状態」、SAPの次期構想「BPP」が明らかに

SAP AGの会長兼CEOのへニング・カガーマン氏が、SAPPHIRE '05 TOKYOにおいて次期構想「ビジネス・プロセス・プラットフォーム」を語った。 [2005/7/7]


「ITを戦略的な武器にすべき」とSAPのカガーマン会長

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SAPPHIRE '05 Tokyoのために来日したSAPのカガーマン会長兼CEOは、ビジネスプロセスのイノベーションが成長のためには不可欠であり、それを支えるITには柔軟性とスピードが必須になるとした。 [2005/7/7]


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特別企画

特別インタビュー:

すべての日本企業に経営のスピードと柔軟さを

[国内記事] 業界はSOA(サービス指向アーキテクチャー)の大合唱だ。1990年代半ば、ガートナーによって提唱されたSOAは、Webサービス標準の整備という後押しを受け、メインストームに躍り出た。膨大なビジネスアプリケーション資産を誇るSAPは、「ESA」(エンタープライズ・サービス・アーキテクチャー)を提唱、これを実現する「SAP NetWeaver」プラットフォームによって、企業に経営のスピードと柔軟さを提供しようとしている。SAPジャパンの玉木一郎バイスプレジデント、ソリューション統括本部長に話を聞いた。


「Intel Runs SAP」──強力に相互補完しあう協業体制を目指す:

半導体技術をユーザー価値に、SAPとの協業でビジネスプラットフォーム化を推進

[国内記事] マイクロプロセッサからプラットフォームへ──半導体技術の発展を目指してきたインテルが、今後は顧客志向のプラットフォーム提供に注力するという。エンタープライズビジネスの領域で、SAPとの強力なリレーションシップによって顧客志向で新たな価値を追求する。インテルが提供する製品が、顧客にどのようなメリットをもたらすのか


SAPサービスを仮想化、FlexFrameがSAPの価値を高める:

メインフレーマーだからこそSAPソリューションの威力を発揮できる

[国内記事] メインフレームから携帯端末に至るまで、あらゆる規模のハードウェアを持つ富士通──さらに、さまざまなミドルウェア群を活用してシステムに仕立て上げるコンサルティングとシステムインテグレーションサービスも提供する。メインフレームで培った信頼性と堅牢性をオープンシステムにも生かし、SAPソリューションに融合できるのは富士通の大きな優位性だ。


クライアントの「Real Partner」としての存在を目指す

[国内記事] アビームコンサルティングは、8年連続でSAPのパートナーアワードを受賞するほど、SAPへのコミットメントが深い企業として知られている。SAPプロジェクトには成功事例が多く、さまざまな企業がSAP導入においてコンサルティングを依頼している。SAPPHIREのセッションでもクライアント企業に登壇してほしいという同社の展望を聞いた。


社会インフラ構築企業に期待される高い信頼性:

SAP R/3の大規模ユーザーが、その豊富な経験をSAPのビジネスに活かす

[国内記事] SAPとのビジネスで幾つもの顔を持つ日立製作所──同社は、国内有数のSAPの大規模ユーザーとして、日々の企業活動の中で、購買やサプライチェーン、CRMなど様々なモジュールを使いこなし、総合電機メーカーとして要求される高い信頼性を実現している。この大規模ユーザーとしての豊富な経験をもとに、SAPのビジネスパートナーとしても、顧客企業の成功に結び付けている。


SAPソリューションで企業を超えた情報統合をサポート

[国内記事] ワールドワイドでSI最大手のアクセンチュアは、ハイパフォーマンス企業を実現するために、ビジネスを行う上で必要な社内外の情報(データやアプリケーション)をシームレスに統合するためのビジネスプロセスの定義を始めている。その前提となるのがWebサービスであり、SAPにおいてはSAP NetWeaverを軸とする基盤システムとなる。SAPPHIREでそのショウケースを展示する予定の同社に、狙いと展望を聞いた。


SAPのビジネス市場をいかにしてIBMがカバーするか

フルエコノミーモデルでビジネスソリューションのオンデマンドを具現化する

[国内記事] ビジネスコンサルティングからハードウェア、データベース、ミドルウェア、ホスティングサービスによる運用管理に至るまで、SAPのトータルソリューションを提供するIBM。フルエコノミーモデルは、ソリューションすべてを一貫して提供するという、新しいコンセプトだ。これにより、顧客のビジネスのオンデマンド化を具現化する。



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SAPPHIRE '05 Boston Report

SAPのSOAテクノロジー売り込みにユーザーの反応はさまざま

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5月中旬、ボストンで開催されたSAPPHIRE '05でSAPは「Enterprise Services Architecture」(ESA)を売り込んだが、ユーザーらはさまざまな反応を見せている。 [2005/5/23]


「次のフロンティアはビジネスプロセスの迅速な組み替えにある」とSAPのアガシ氏

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米国時間の5月19日、「SAPPHIRE '05 Boston」は最終日を迎え、午前のキーノートにアガシ氏が登場し、「500のEnterprise Serviceがプレビューされており、ESAはすぐに使える」と売り込んだ。 [2005/5/20]


Home DepotのIT基盤を構築するSAP、JPMorgan Chaseとも契約

ERP大手のSAPは、年次ユーザーカンファレンス「SAPPHIRE」の会場でHome DepotおよびJPMorgan Chaseとの提携を発表した。 [2005/5/19]


DIY最大手、The Home DepotがSAP for Retailで「デジタル化」

DIY最大手のThe Home Depotは5月18日、SAPPHIRE BostonでSAPとの新たなパートナーシップを発表した。SAP for Retailの実装に取り組み、「The Home Depotをデジタル化する」という。 [2005/5/19]


「次の5年を勝ち抜くにはビジネスプロセスの革新が不可欠」とSAPのカガーマンCEO

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SAPPHIRE '05 Bostonは2日目を迎え、カガーマンCEOが登場した。昨年の約束どおり、2007年にはBusiness Process PlatformですべてのSAPアプリケーションが出そろい、ESAを完成させるとした。 [2005/5/19]


SAPのSOAプラットフォーム、Cisco、Intelなどの大手が支持

SAPはSOAプラットフォーム「Enterprise Services Architecture」に関するハイテク大手各社との提携を発表した。Microsoftとは既に「Mendocino」と呼ばれる新製品の共同開発計画を発表済み。 [2005/5/19]


SAPPHIRE Bostonで大型契約の獲得や新しいチャネル戦略を発表へ

SAPは「SAPPHIRE '05 Boston」で幾つかの新しいパートナーシップや顧客との大型契約、あるいはグローバルチャネルプログラムについて発表する。 [2005/5/18]


SAPジャパン、SOA移行支援プログラムを発表

SAPジャパンがSOA移行ロードマップを作成するESAアダプションプログラムを発表した。顧客企業の戦略に応じて、顧客の視点から作成するのが特徴だという。 [2005/5/18]


古都ボストンでSAPPHIRE開幕、顧客と実現するイノベーションこそSAPの強み

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過去最大という9000人の顧客やパートナーらが参加し、「SAPPHIRE '05 Boston」が開幕した。「エクスペリエンス、インサイト、そしてイノベーションがSAPの強み」とSAPアメリカのマクダーモットCEOは話す。 [2005/5/18]


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関連記事

SAP SAPPHIRE '04 レポート

[国内記事] 6月17日夕方、この日都内で開幕した「SAP SAPPHIRE '04」ではメインホールで基調講演が始まり、カガーマン会長兼CEOが登場した。同氏は、「SAP NetWeaver」をその中核的な構成要素とする「Enterprise Service Architecture」こそが、顧客企業やSAPが直面する課題を解決するものだと話した。


SAP SAPPHIRE '04 New Orleans Report

[国内記事] 時折、遠くから雷鳴が聞こえてくる中、ミシシッピ河畔の街、ニューオーリンズでSAPPHIREカンファレンスが開幕した。SAPアメリカのマクダーモットCEOは、「かつてわれわれはSAP R/3によって全く新しいソフトウェアカテゴリーを紹介したが、この地で再び業界に弾みをつけたい」と話した。