デルは自社ストレージ製品のiSCSI対応を推進する一方、iSCSIに特化したユニークなストレージベンダであるイコールロジックを買収した。デルはこの買収によって獲得した製品を、自社のストレージ戦略のなかでどう位置付けていくのか、Dell|EMCブランドの製品群との関係はどうなっていくのか。
学術分野などにおけるハイパフォーマンスコンピューティングや、金融、石油・ガス業界などでサーバやストレージの高速接続技術として利用されているInfiniBand。コンポーネント・ベンダとしてこの分野で確かな地歩を築いているメラノックスは、次のデータセンター接続技術をどう見るのか
大規模企業のバックアップストレージニーズに対応して、急成長している米コパンシステムズ。単純にバックアップストレージやアーカイブストレージとして分類されるものを超えた、担当者の持つ悩みを直接解決する機能を提供している。コパンの戦略と、特徴的なMAID技術について同社幹部に聞いた。
PCサーバのバックアップソフトウェアとして、一時期は圧倒的な存在だったARCserveの開発責任者が設立した米ファルコンストア・ソフトウェアは、“バックアップソフトではないバックアップ製品”の提供によって急成長中だ。同社が独特な切り口で取り組むサーバのデータ保護のあるべき姿とは何か。創業者自身に聞いた。
米イコールロジックはiSCSI接続専用のストレージ機器を提供する新興ベンダ。iSCSIというだけでニッチ的な製品だと考える人もいそうだが、ストレージ管理を楽にするさまざまな工夫を組み込んでいる。同社の社長兼CEO ドン・ビュレンス氏に同社の戦略を聞いた。
内部統制をきっかけとして、電子メールアーカイブ製品が注目を集めている。特にシマンテックの「Enterprise Vault」は、Microsoft Exchange Serverとの緊密な統合などにより着実にユーザーを獲得している。Enterprise Vault担当副社長、ニック・メータ(Nick Mehta)氏に、Enterprise Vaultの現状と今後を聞いた。
米アダプテックが次世代SCSIの普及をきっかけに、ストレージ・インターフェイス市場での主導権確保を狙っている。同社のCEO兼社長に今後の戦略を聞いた
簡単に設置でき、ニーズに応じて半自動的に容量を拡張していける新世代のNASを提供しているのがアイシロン・システムズだ。同社の戦略と今後の展望を聞いた
CAは過去数年にわたり、ストレージおよびデータ管理のあらゆる局面をカバーする包括的な製品群を構築してきた。その背景と今後の戦略を聞いた
InfiniBandの主要ベンダである米ヴォルテアは、今後エンタープライズ分野におけるこの技術の飛躍的な普及を目指していくという。同社の現状と狙いを聞いた
米国で急成長中のストレージベンダ、3PARが5月10日に日本法人の設立を発表、日本市場におけるオペレーションを本格的に始動した。導入や管理の自動化によるTCO削減を追求する同社の戦略を聞いた
ネットワーク・アプライアンスは2006年5月、ファイバチャネル・ストレージの最上位機種を発表、基幹業務もカバーする包括的なラインアップを実現した。ハイエンド市場に切り込む同社の戦略を聞いた
2006年5月に国内市場での本格展開を開始したONStorはNASゲートウェイの専業ベンダ。既存のストレージソリューションとは異なる価値として、何を提供してくれるのだろうか。同社の戦略を聞いた
マクデータは、これまで同社が注力してきた企業のデータセンタの外に、新たな市場ニーズが存在しているという。同社にとっての新たなビジネスの可能性とは何か