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エプソン、輝度を高めた「ドリーミオ」低価格モデル

» 2004年04月15日 16時55分 公開
[ITmedia]

 セイコーエプソンは、ホームシアター向け液晶プロジェクターのエントリーモデル「ドリーミオ EMP-TW10H」を4月28日に発売する。17万6400円(税込み)。

 0.55インチ854×480ピクセルのポリシリコンTFTワイド液晶パネルを採用した低価格機で、「ドリーミオ EMP-TW10」の後継モデル。輝度は1000ANSIルーメンから1200ANSIルーメンに、コントラスト比は700:1から800:1に高めたが、価格は据え置いた。

 TW10と同様、1.54倍ズームレンズを搭載した。3−4.7メートルの距離から120インチワイドスクリーンに投影できる。

 色温度などを細かく調整できる機能「ColorReality」や、色純度を調節する「シネマフィルタ」のオン・オフと輝度の組み合わせを4種類から選んで、周囲の明るさにあった映像を投影できる機能を備えた。

 電源オンから映像投射までは10秒と高速。電源オフ後のクールダウンも約20秒に短縮した。電源投入時やクールダウン終了時にはビープ音で知らせる機能も備えている。

 ファンノイズは29デシベル。インタフェースはSビデオ、コンポジット、D4、アナログRGB(D-Sub15ピン)を備えた。サイズは402(幅)×294(奥行き)×114(高さ)ミリで、重さは約3.6キロ。

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