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» 2004年08月23日 22時51分 公開

三菱「楽レコ」も登場、6社が入り乱れるトップ10DVDレコーダー販売ランキング(2004年8月9日〜15日)

徐々にではあるが、アテネオリンピック需要を見込んで新規参入したメーカーがランキングに進出し始めたようだ。先週のランキングには、三菱電機「楽レコ」が初登場。同社を含め、6社が入り乱れる混戦模様となった。

[芹澤隆徳,ITmedia]
順位 前回 メーカ名 型番 発売年月日 標準価格
1  1 松下電器産業 DMR-E85H 2004/4/1 オープン
2  3 ソニー RDR-HX8 2003/11/21 オープン
3  2 パイオニア DVR-520H 2004/6/1 オープン
4  5 ソニー RDR-VD60 2004/4/1 オープン
5  6 日本ビクター DR-MX1 2004/7/1 オープン
6  4 松下電器産業 DMR-E150V 2004/6/21 オープン
7  7 ソニー RDR-HX6 2004/4/1 オープン
8  18 三菱電機 DVR-S300 2004/6/21 オープン
9  8 パイオニア DVR-510H 2003/10/1 オープン
10  9 東芝 RD-XS43 2004/8/1 オープン

この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています

 徐々にではあるが、アテネオリンピック需要を見込んで新規参入したメーカーがランキングに進出し始めたようだ。先週のランキングには、三菱電機「楽レコ」が初登場。同社を含め、6社が入り乱れる混戦模様となった。1カ月前の状況が嘘のようだ。

 三菱電機は、7月28日の第1四半期決算で「DVDレコーダー市場のシェア10%をすでに獲得した」(三菱電機広報部)としている(関連記事)。その数字が、販売台数ベースのランキングにも反映されたといえそうだ。

 もっとも、今回ランクインしたのはメインストリームとなるHDD搭載ハイブリッドレコーダーではなく、VHSビデオ一体型の「DVR-S300」だ。DVR-S300は、DVD一枚に最大10時間の録画が可能な長時間モードが特徴で、HDD内蔵モデルのように“録りためる”こともできる。

 しかし「楽レコ」といえば、やはり起動から1.5秒で録画を開始できるというクイックレスポンスの「DVR-HE700/600/500」が本命だろう。録りたい番組が始まる数秒前に帰宅しても間に合うわけで、実際、発表会で初めて見たときは、かなり惹かれた(ちなみに、わが家の「RD-X4」は、起動から1〜2分は何の操作もできないため、イザというときのために常時通電状態。画質や機能に不満はないが、家計と地球には優しくないのだ)。今後は、HDD搭載タイプのランクインにも期待したい。

 もう一つ期待したいのは、ハイエンドモデルの追加だ。三菱電機といえば、かつてはハイエンドAVの分野でソニーや日本ビクターと競い合ったメーカーである。製品レビューでも挙げたビデオデッキの「ファンタス」、あるいは大画面テレビ「CZ」シリーズのような高画質モデルは、当時のAVファンにとって憧れの製品だった。あの頃の三菱をもう一度……と考えてしまうのは、古いAVファンだけだろうか?

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