順位 | 前期順位 | メーカー名 | 型番 | 発売年月日 | 標準価格 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ソニー | RDR-HX50 | 2004/11/1 | オープン |
2 | 2 | ソニー | RDR-HX70 | 2004/11/1 | オープン |
3 | 3 | 東芝 | RD-XS36 | 2004/11/1 | オープン |
4 | 4 | ソニー | RDR-VD60 | 2004/4/1 | オープン |
5 | 7 | 松下電器産業 | DMR-E250V | 2004/9/21 | オープン |
6 | 8 | 松下電器産業 | DMR-E87H | 2004/10/1 | オープン |
7 | 6 | パイオニア | DVR-525H | 2004/11/1 | オープン |
8 | 9 | 松下電器産業 | DMR-E75V | 2004/4/21 | オープン |
9 | 5 | 松下電器産業 | DMR-E220H | 2004/10/21 | オープン |
10 | 14 | 三菱電機 | DVR-S300 | 2004/6/21 | オープン |
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています
BCN総研が2004年12月に発表したアンケート調査結果では、「冬のボーナスで買いたい電化製品」のトップが「DVD/ハードディスクレコーダー」だった。では、実際はどの程度売れたのだろうか? ランキングの提供元でもあるGfK Japanの集計によると、2004年12月期のDVDレコーダー販売台数は、前年同期比209.4%。つまり、去年の倍以上のレコーダーが売れたという。
活況を呈したDVDレコーダー市場だが、中でも際だったのは、ソニー「スゴ録」の強さだ。販売ランキングでは、昨年末から2週連続の1-2フィニッシュ。とくに「RDR-HX50」は、3週連続でトップを堅持している。
一方、オリンピック需要期にラインキング上位を占めていた松下電器製品は、多くランクインしているものの、スゴ録の2モデルをキャッチアップできずにいる。理由はいくつか考えられるが、数字としてはっきり出ているのは実売価格だ。
「RDR-HX50」の実売平均価格は5万3290円(ITmedia Shoppingによる1月14日現在の数字)。発売当初の実売価格は8万5000円前後だったから、実に38%も値下がりした計算になる。
一方、同じ160GバイトHDDを搭載する松下「DMR-E87H」の実売平均価格は5万9470円。当初の実売価格は、HX50と同じ8万5000円だったから、こちらの値下がり率は30.1%となる。E87Hのほうが1カ月も早く発売されていたことを考えると、やはりスゴ録の値下がりペースが早い。
なお、前述のアンケート調査では、DVDレコーダーを購入する理由に「価格が手頃になったこと」を挙げた人が4割弱を占めていた。価格に敏感な一般ユーザー層に向け、効果的な時期に値頃感を出した点が「スゴ録」の勝因と言えるだろう。
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