日本ビクターは、独自の液晶デバイス「D-ILA」を搭載したリアプロテレビを北米に引き続き、今夏からは日本でも発売することを決定。製品を約2カ月無料で体験できるキャンペーン「D-ILAプロジェクションテレビ 先行体験キャンペーン」の受付を開始した。
発売は決定したものの、国内展開については、発売日、価格、スペックなどの詳細は未定となっており、キャンペーンで提供されるのは、同社が現在北米で発売している61V型の製品。液晶デバイス「D-ILA」(1280×720)を3枚搭載し、32型CRTと同等の低消費電力(195ワット)を実現している。HDMI端子も備える。サイズは1456(幅)×1042(高さ)×470(奥行き ミリ)・44.3キロ。
キャンペーンの応募資格は「国内在住で大画面テレビに興味があり」、「BSデジタルもしくは地上デジタル放送を受信可能な環境」と「61V型テレビの設置場所」を持つこととなっている。
応募期間は2月10日から2月27日までで、貸出期間は3月上旬からの約2カ月間。設置・引き取り作業もすべて同社が行う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR